インタビュー
「株式会社MURATA」

代表取締役 村田 豊

「経営」と「マーケティング」と「人材育成」

そういうノウハウは、なかなか一般の企業では難しいでしょう。実は外国人にも活躍してもらいたい、雇用したいと思っていても、どうしたらいいのか分からず、一歩踏み出せないでいらっしゃる企業さんも多いかもしれません。

 そうですね

ややこしそうだから、やめておこうかなって思っていらっしゃる方がほとんどのような気がしますね。

 本当はやりたいこととか、考えたいことも沢山あるんだけど、社長が現場に出ていて忙しいからなかなかそれができない、考えられない、というような状況がほとんどなんですね。よしやろうと思っても2・3日後、ちょっと熱が冷めて現実目の前の仕事に没頭してしまうことなんて当たり前なんですけど、

 でもだからこそ、私がやりたいのはトータルコンサルタントという板金屋さん専門のコンサルティングなんです。その会社を元気にするためには、悩みを解消するためには色々考えていきましょう、その中の一つが人材育成・人材雇用で、その情報と一緒にやっていきましょう、というところがうまくやっていけたらいいなと思います。

今後は1億2億の会社にしていきたいと思っていても、日々の忙しさに埋没して、年商3,000万でも俺一人が食っていけるからいいかってことになってしまうかも知れませんね。
そこにGATENマニュアルをきっかけにして、経営的な面からもMURATAの経験やノウハウをコンサルティングできると良いですね。

 私が重要だと思うのは「経営」と「マーケティング」と「人材育成」なんですよ。
当然、若い子を雇おうと思ったらしっかりとした経営が必要ですし、若い方を雇い続けるにはしっかりとしたマーケティングも、お仕事の量も必要になってくる。

 この3つがうまく回れるようになって初めて、成長していけるのかなと思っているので、それを大引さんと一緒に、色々な板金屋さんと一緒に、考えていければなという思いでいます。

技術面に関してはそれぞれ皆さんプロフェッショナルでいらっしゃるので、教育という部分に関してはGATENマニュアルで物理的なサポートをします、マーケティングという部分に関しては、それぞれの地域(市場)の考え方であったり、商品サービスをどう見せるのか、ということが重要になってきますね。

もちろん、専門工事業として、技術が商品であることが大前提としてあるんですけれども、特徴的な商品であったりとか、隣の専門工事業とはここが違うよ、という発想は逆に生まれづらいのかもしれませんね。

 それは当然で、自分だけで考えているとなかなか良いアイデアとかは生まれづらいんです。
だからこそ、先程言った色々な情報が入ってくるようになると、自分の頭がやる気モードになるというか、自分ができることややりたいことを、しっかりと考えられるようになってくると思うんです。

 参考となる情報をいっぱい持ってもらい、自分に一番合ったやりたいことをしっかりと進めてもらう。もし進めようと思った時に忙しくてなかなかできないのであれば、私がサポートします、みたいなイメージですかね。

そうすると、コンサルティングの一環として面白い商品であったり、面白い技術を持ってらっしゃる方をどんどん紹介していくというのも面白いかも知れません。

 そうですね。その中で一つの構想としては、情報をいっぱい入ってこられるような仕組み作りとして、板金屋専用のオンラインサロンを立ち上げたいと思っていてます。

 まだやった事が無い世界なのでどういう風にできるか、すごく不安がありますけれども、出来ないことはない、出来るようにようにするのは自分次第といつも思っていますので、頑張っていきたいなと思います。

経営、教育、マーケティング、この三本を柱として個別ではコンサルティングをしていって、その情報交換の場となるオンラインサロンという場を提供する。
夢が広がりますね。ご活躍を期待しております。

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