スレート工場屋根の工事・改修・省エネ専門:ちきゅう施工研究会

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ZeroD Roofリフレクティックス 国土交通省 「フロンティア事業」に採択 ZeroDルーフが地球を守る メディア関連
株式会社マドック
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無塵カバー工法ZeroDRoof

既存のスレート屋根の上への取付なので屋根撤去は不要で、工場を稼動したままで施工が可能!また、無塵工法なので工場内の養生は必要なく、短い工期でリフォーム実施!建築板金業者のネットワークにより、全国対応!
ZeroDRoofは主にスレート屋根用の部材ですが、その他の屋根のカバー工法についても別に部材がありますのでご相談下さい。


長年経ったスレート屋根でも大丈夫?

以下は、波型スレートの、0~50年の、曲げ破壊荷重と板厚減少値をグラフ化したものです。

上記グラフからは、波型スレートは、表層の風化による板厚の減少で、年々、強度は少しずつ落ちて来る事がわかります。

 次に以下の表をご覧ください。20~40年の経過年数の曲げ破壊荷重に対する耐風圧力安全率です。

経過年数
曲げ破壊荷重
kgf
耐風圧力安全率
屋根一部材
120kgf/㎡
屋根周辺部
360kgf/㎡
20年
414
5.5
1.8
30年
391
5.1
1.7
40年
368
4.8
1.6
※注) 建物高さ16m、大波スレート葺き屋根6尺中母屋1本の場合とする

耐風圧力安全率の基準値はそれぞれ、屋根一部材120kgf/㎡、屋根周辺部360 kgf/㎡であり、安全率「1.0」であれば、安全率が普通、上回れば安全率が高い、下回れば安全率が低いということです。

表から分かることは、40年経っても、安全率が1.0を大幅に上回っており、スレートの耐久性・安全性に問題ないということです。

以上より、30~40年経過したスレート屋根でも、充分な耐久性があり、ZeroDRoofによるカバー工事を行うことは全く問題ないことが分かりました。


さて、次は、「従来工法との違い」で、ZeroDRoofによるカバー工法は、既設スレートのフックボルトにロングナットを取り付け、新しい屋根を設置すると書きました。それでは、30~40年経過したフックボルトは大丈夫なのでしょうか?

以下は、新品と劣化品(30~40年経過)のフックボルトの断面写真です。

表面は劣化していますが、30~40年経っていても、ボルトの内部は劣化していなことが分かります。

また、以下は、㈱淀川製鋼所試験センターにて、劣化品のフックボルトの強度性能試験を実施した時のデータです。
・必要条件:軒高:12m 屋根勾配:17度 基準風速:32m/s 建物仕様:閉鎖型
・スレート屋根の母屋ピッチ:850㎜ ビスの横間隔ピッチ:390㎜ 
・㎡当たりの金具の本数:3.01本/㎡

カバールーフ取付ビスの引き抜き強度
ビスの引き抜き強度 
270kgf /本
㎡当たりの引き抜き強度  812kgf /㎡ =270×3.01
・サドル(通し母屋固定金具)の引っ張り強度
金具の引っ張り強度 
257kgf/本 
㎡当たりの引っ張り強度  773kgf /㎡ =257×3.01

屋根材の負圧強度
試験ピッチ@900㎜ 
620kgf /㎡

この屋根の必要強度は、
屋根一般部:115kgf/㎡  周辺部:147kgf/㎡   隅部:162kgf/㎡

屋根負圧強度は620kgf/㎡ですので、屋根の必要強度を大きく上回っています。

見慣れない単位や専門用語が出てきましたので、分かりづらいでずが、この実験から、30~40年経過したフックボルトを利用しても、強度は全く問題ないことが分かります。

その証拠に、今まで、数十万㎡の施工実績がありますが、フックボルトが壊れ屋根が外れたというクレームは一件もございません。

ちなみに、右写真は、実際の取り付け部分です。
取り付け後のロングナットを、フックボルトが見えるように
切断した状態です。

フックボルトがロングナットに、しっかりとくっついているのが見て取れます。